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今月のイッピン[長月]
作品名:〚吾亦紅の絵〛抹茶碗
秋の野にひっそりと咲く
「吾亦紅(われもこう)」の姿。
花が「吾も亦紅なり」と
自らの存在を静かに語ったところから
その名がついたとされるように、
控えめでありながらも
芯の強さと確かな美しさが
感じられます。
花言葉は「変化」「もの思い」「愛慕」。
過ぎゆく季節の郷愁とともに
未来への淡い憧れを映し出し、
心に深い余韻を残します。
京都の伝統工芸である「楽焼」の技法で、
職人の手によって丁寧に作られています。
手しごとの温もりと
秋の訪れを待ちわびる
心和む感情が見事に調和した
イッピンです。
大切な方への贈り物としても、
ご自身へのご褒美としても
大変おすすめです。
ぜひこの機会にお求めください。
〚今月のイッピン〛とは・・・
【楽入窯当主…
今月のイッピン[葉月]
作品名:〚馬盥形 蓮の絵〛抹茶碗
幽玄の世界を繊細に映す抹茶碗〚馬盥形…
今月のイッピン[文月]
作品名:〚平形 朝顔影絵〛抹茶碗
まだ夜が明けきらぬ前の
ほんのわずかな時間、
薄明かりのむこう側。
影絵のように
朝露に濡れた朝顔が
浮かび上がります。
碧と灰色が溶け合う
陰影のある色使い。
色鮮やかな朝顔を敢えて
白色だけで表現した
伸びやかで大胆な意匠。
【楽入窯】ならではの技術で
生命のゆらめきに満ちた
幽玄な姿を器に写し取りました。
口径が広い平形の抹茶碗は
熱いお茶も早く冷め、
また抹茶の緑も広く美しく映えるので
より涼やかな一服を楽しめます。
品のある静謐な佇まいは
まさに至高のイッピンです。
夏のお茶会や
涼を求めるひとときに。
季節のインテリアとしても
大変おすすめです。
ご自分へのご褒美に。
大切な方への贈り物に。
ぜひこの機会にお求めください。
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〚今月のイッピン〛2023年8月
作品名:「淡青楽 点描画」 平茶碗
匠の手仕事が紡ぐ、白と青の詩。
夏の青空を連想させる
爽やかな水色の素地に、
白土で描かれた細かな点描。
ひとつの点がひとつの線となり、
ひとつの線がひとつの模様となり、
幾重にも美しい図案を織り成します。
茶碗全体にアラベスク調の模様が広がり、
どこか神秘的な雰囲気が漂います。
「淡青楽」という
【楽入窯】独自の伝統技術と
オリエンタリズムな美意識が
見事に調和した、
大変珍しい作品です。
夏用の抹茶碗としてももちろん、
おかずを取り分けたり、
スイーツやフルーツを乗せても、
テーブルが華やかになりそうです。
リビングや玄関で
訪れた人を
涼やかにおもてなしする
夏のオブジェとしても
おすすめです。
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〚今月のイッピン〛とは・・・
【楽入窯当主…
◇黒楽 皿鉢◇
桃山時代に始まり、
千利休によって広まったとされる〚楽焼〛。
なかでも黒褐色の釉薬を使った「黒楽」は、
特有の光沢と侘びある風情が相まって
いつの時代も人々を魅了しています。
漆黒の輝きと
味わい深い造形美のある
【黒楽…
〚今月のイッピン〛2023年7月
作品名:「清流」 馬盥(ばだらい)茶碗
真夏のお茶席に相応しい、
涼やかな抹茶碗です。
【楽入庵】の職人の手によって丁寧に作られたこの抹茶碗は、
白地に施された青の流線が、水の流れを繊細に表現し、
赤と黒の小さな魚たちが楽し気に泳ぐ様を描いています。
上から覗き込むと、水流が渦巻いているようにも見え、
茶碗全体に動きを与えています。
見つめているとまるで魚と一緒に
ゆらゆら泳いでいるような不思議な感覚に。
馬盥(ばだらい)とは、平茶碗の形状の一つで、
馬を洗う大盥の形に似ていることからこの名前がつきました。
夏の暑い時期に少しでも涼しくお茶を味わえるよう、
平たく、側面が底から口縁部まで
垂直の切立型になっているのが特徴です。
夏の日差し、
清流の響き、
冷たい水の感触、
魚の跳ねる音と泳ぐ影。
五感に夏の情緒を伝える抹茶碗です。
豊かな感性と高い技術で作られた『清流…
◇金魚 平茶碗◇
優雅に尾びれをなびかせて泳…